スポーツ障害専門施術
スポーツ障害専門施術とは?
スポーツ傷害は、スポーツをしている際に起こるケガや力強く同じ動きが繰り返されたときに発生する傷害の総称です。
強度の強いスポーツを長時間続けると体の一部に負担がかかることから「酷使症候群」とも呼ばれます。
これは、大人だけでなく、特に成長期の子供にも発生する可能性のある障害です。
障害を起こしやすい部位
バスケットボール
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バレーボール
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野球
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陸上競技(トラック)
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サッカー
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ラグビー
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陸上競技(フィールド)
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柔道
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テニス
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スポーツ外傷の
新しい応急処置「POICE」
以前は、応急処置の基礎は「RICE治療」と呼ばれていました。 RICEは、Rest、Ice、Compression、Elevationの頭字語です。しかし、休息だけでは損傷した組織を保護できないという考えから、RICEに保護を追加する「PRICE」と呼ばれる手順が変更されました。
近年、要以上の固定や安静は、急性傷害の早期管理に悪影響を与えることが明らかになりました。症状をスムーズに改善することが重要です。そのため、休息を最適な負荷に置き換えた「POICE」のコンセプトが人気を集めています。
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P
Protection(保護)
具やシーネなどで損傷組織を保護し、再受傷、悪化を防ぐことが目的。 -
O
Optimal Loading:(最適な負荷)
早期に最適な負荷をかけることで最適な組織修復を促すことが目的。早期の最適な負荷は治癒に関連する重要なタンパク質の生成を促進し、修復の質を改善することで細胞応答を促進すると考えられています。適切な負荷を適切な組織に機能的範囲内で行うことで、最適な組織修復が期待されます。各組織、部位に対する適切な負荷は専門家の意見を聞いてから行うことを推奨します。 -
I
Icing(冷却)
患部を氷や氷水などで冷やします。体温を下げることで、患部の毛細血管が収縮して、腫れや内出血、痛みなどが抑えられます。ただし、冷やしすぎると凍傷になるリスクがあるので注意しましょう。
具体的には、氷を氷のうやビニール袋に入れて患部に当て、20〜30分ほど冷やします。ピリピリとした痛みが出たあと無感覚な状態になったら、一度氷を外してゆっくり皮膚感覚を取り戻します。そのあと再び氷を当てましょう。これを何度か繰り返します。 -
C
Compression(圧迫)
患部にテープなどを巻いて圧迫し、腫れや内出血を最小限に抑えます。きつく圧迫しすぎると血流障害や神経障害を起こしますので、しびれや変色が生じたらすぐに緩めましょう。 -
E
Elevation(挙上)
患部を心臓より高い位置に保ちます。血液が心臓に向かって流れるので、内出血による腫れを防ぐことができます。患部の下に座布団やクッション、たたんだ毛布などを敷くとよいでしょう。
当院ではスポーツ科学に基づき、オリンピック選手や日本代表などトップアスリートが使用している、最新の物理療法機を駆使し、ケガや痛みの早期改善は勿論、リハビリや予防まで幅広く対応しております。
通常の物理療法機では取りきれない長年の症状改善、さらに効果的・即効的な治療を求められる方にも効果的で、患者様の夢や目標が達成できるように全力でサポートさせて頂いております。
毎回同じ治療、同じ施術をされた経験はありませんか?当院では毎回しっかりとその日その時の症状を聞き、その時の症状にあった治療を行います。 当院に治療マニュアルが存在しません。患者様の話に耳を傾け患者様本位の治療をさせていただきます。
また、ケガだけではなく、学生からプロアスリートまでのコンディショニグも行っており、よりハイレベル、ハイパフォーマンスを求める方もお気軽にお問合せ下さい。